ローンウルフを取りまく世界:主人公編

【暗黒からの脱出】表紙



というわけで、リプレイにあたり朕もより深く主人公に同調すべく、ローンウルフの人となりを考察しましょう。
第一巻の表紙がウワサの彼、沈黙の狼でありますが。



わぁお。
体の線が細っこく、それでいてケダモノのごとき眼光が印象的な今時のキレやすい野趣あふるる若者ですね。
サイレント・ウルフというあだ名からして、やはり寡黙なんでしょうか。
仲間を虐殺された怒りに瞳をたぎらせ、血まみれの剣をふるう無口な主人公。
特殊な嗜好の淑女たちに大受*1です。
とはいえ、学ぶべき十の教えを半分しか身につけていないのはかなり貧弱な未熟者でしょう。
しかもわざわざ国中のカイ戦士が集まる祝賀会の日に罰を受けていることから、デキの悪い生徒でなおかつ相当な問題児だったのだろうと想像できます。
だいたい木の枝に頭をぶつけて気絶してたから助かっただなんて、どんだけ間抜けなんだよといわんばかりのエピソードです。

って、おや?
そういえば、表紙をよく見ると気づくことがありますね。
復讐にたぎる瞳で前を見つめる彼の左手の、ブツ。



彼が握りしめる枝……これ、彼が頭をぶっつけた木の枝のように見えてきやしないですか。
つまりですよ。表紙のこの彼は、復讐の怒りをたぎらせてるんじゃなくて、頭ぶつけて気絶してしまったことへに逆切れしてる真っ最中。
まさに今、逆切れしたローンウルフが、怒り狂って枝に八つ当たりしているシーンだったんですよッ!!>な、なんだってーΩΩΩ
ちょうどこんな具合に。



「クソ、クソ、クソッッ!! 勝手に人のことをサイレントとかぬかしやがって! こんなに喋りちらしてる俺がサイレントだと!! このボケ教師どもが!!  ナメやがって、超イラつくぜ。てめーらの方がサイレントじゃねーか。死人に口なしってなァ!? クソッ、クソッ、クソッ!!(仲間の遺体を前に、手に持った枝を剣で殴打。掌がすりむけるまで殴打)」





「ローンウルフ=ギアッチョ説」 ここに降臨。(写真はジョジョ第5部)




というわけで「戦士としては完璧に貧弱だが、キレやすいギアッチョ風味のローンウルフ」に固まりました。朕のイメージが。
目をつぶって乱数表(0〜9までの数字が並ぶ)を指し、戦闘力と体力を決定。*2
戦闘力点15点、体力点23点。闘いのセンスはまあまあ、でも体力が貧弱なあたりやっぱりイメージそのまま。
カイの教えは次の5つを選択。
・擬装術 ・追跡術 ・武術(ヤリ) ・念撃 ・念力移動
(武術は、乱数表で1が出たのでヤリに決定。よりによって持ってない武器を選んじまった・゜・(ノД`)・゜・。ウワァァン)
金貨は、これも乱数表を指した結果6が出て16枚に決定。まあまあ裕福な方?
いよいよ次回、旅立ちです。
……なんとなく、リプレイ以前に道を踏み外しつつあるような。
明日以降のリプレイですが、読むにあたって注意点が3つ。

・原則なりきりなので、リプレイの中の人の人格は朕ではありません。
・毎日掲載ではありません。作者都合*3により、たまに休載します。
・また、リプレイの形式上、ゲーム内容のネタバレ満載です。

以上あしからずご了承ください。
(つづく)

*1:他意はありません

*2:それぞれ乱数表+10、+20が数値になります。つまり戦闘力点は10点〜19点、体力点は20点〜29点になります

*3:ドラクエ休みではありません