デス・プルーフ in グラインドハウス

(これまでのあらすじ)
直前まで劇場版エヴァとどちらを観るか決めていなかった朕とBOBちん。
ところがエヴァは3回先までお立ち見なので早々に心が折れたのでった……。


朕「米国では2本立てのところを分割した1作目ですが…ぶっちゃけどうですか」
B「やはりフェイクの予告編も観たかったな。DVDが出るだろうがそれまで待つか」
朕「前半のサスペンスフルな展開に比べ後編は微妙に失速した感がありますが…?」
B「前半は確かに神展開だった。スタントマン・マイクことカート様のウェットかつワイルドなサムシング臭が」
朕「テキサス・チリ・パーラーがいつしかカート様の独壇場に」
B「車が凶器のスラッシャー映画って何?…とか思ってたが実際に見て納得した」
朕「後半は『耐死仕様』のダッジ・チャージャーがいよいよ本領発揮…の筈だったんだけど」
B「シネフィル的感想なんぞ薬にもしたくないが、それでもその点いつものタラ作品と言わざるを得ないな」
朕「『怒りの葡萄』とか小ネタは面白かったんだけどね」
B「あー…忘れてた…そうそう…人の世に愛がある哀しみもある…しかし」
朕「しかし?」
B「陵辱がないでしょッッッ!!!」
朕「……………………」
B「逆襲のアマゾネス軍団がカート様をフルボッコにするのは結構……だがその頃チアガールはッッ!」
朕「気になると言えば気になるよね。普通に置き去りにされてたし」
B「『怒りの葡萄』ことテネシー州の田夫野人のトラディショナルスポーツを応援していたに決まってるだろうがッ!!!」
朕「……はあ」
B「ち ょ っ と う @ こ
朕「……………………」