ゲド戦記

夏の有明は素面で攻めるには余程暑かったと見えてかき氷を無言で喰い続けるBOBちん。
朕「………久しく人語を聞いていない気がするが大丈夫なのか」
B「アオオー!」(宇治金時を咀嚼しつつ)


朕「そんな訳で話題のゲド戦記ですが」
B「ょぅじょヒロインが出て来ない宮崎アニメに何の価値があろうかいやない!いっそ妹キャラがげェッ関羽ジャーンジャーン
朕「…そう言われましても」
B「どうやら人類の至宝・悟り遺伝子は受け継がれなかったらしいが…」(嘆息)
朕「そんな遺伝子があってたまるか!」
B「だが全国7000万人いるというチャンネルボーイの間では大不評ぜ!」
朕「ネガティブキャンペーンも案外あてにならないからなあ……」
B「おすぎ曰くいや私さゲド戦記っての見たのよ…まーッ!」(くわッ)
朕「ぎょッ」
B「つ・ま・ら・な・い・ゴ・ミ・み・た・い・で・も〜」(しなッ)
朕「その物真似がどんだけ参考になるのかと思うが…まあ観るだけ観てみようよ」


んで。
「人間の頭も変になっている」
互い(の肋骨を)を指差し確認する(親指で力強く)いい笑顔の者降臨。


んで。
話題のテルーの唄。
朕「………(ほういいじゃねーか…いいぞナイスタンバリン)」
B「ちょっとう@こ」
朕「………………(台無しだな!)」


朕「………………(行ったかな?…ぎょッ)」
[バカは通路でハルヒダンスをおどっていた!]
朕「………………(早く行けよバカ!)」


B「…不惑不惑…ファッキンガム不惑…」(悶絶)
[バカはベホマをとなえた!…しかしふしぎなちからでかきけされた!]
朕「………(冷たいものばかり喰らうからだ!)」


んで。
「終。」の手書き文字が出た途端大絶叫。
B「ほ、ほーっ、ホアアーッ!!ホアーッ!!」
観客の皆様を蹴散らしエスケープフロム映画館。ぶっちゃけ朕ドン引き。
朕「ちょwwwおまwwwwwエンドロール」


んで。
待つこと10分。
朕「………………(説明不足の感は否めないけどまあ普通かな)」
更に待つこと10分。
朕「………………(あと終。の文字が駿。だったら面白かったなあ)」
微妙にやつれた大賢人様が御帰還しませり。
朕「お前一人で観てる訳じゃあないんだから」
B「すいませェん」
ああそれでも晩飯は三人前喰ったといいます(伝承風)。