クトゥルフ神話 TRPG

http://www.enterbrain.co.jp/jp/p_catalog/book/2004/4-7577-2020-3.html


早くも各所で物議を醸しているようですが、エンターブレインから9月発売予定のCoCのタイトルが『クトゥルフの呼び声』から、発売直前に『クトゥルフ神話 TRPG』に変更になったということです。


この件については既に様々な憶測が飛び交っていますが、某社が著作権法をたてに独占禁止法に抵触するおそれのある主張を行ったのではないか、という確たる根拠もありません。
確かに、今回話題になっている某社は、過去に公正取引委員会から警告を受けていますが、その件が今回の名称変更の一件についての客観的な証拠とはなりえない、ということです。


個人的には、名称変更は非常に残念です。
発売直前でのこのようなケースは非常に寡聞でもあり、諸兄のご賢察のとおり何らかの事情があったものと推察されます。
しかしながら、法律上の立証責任の基本的な考え方*1からすると、第三者に名称変更の経緯が示されていない現状では、上記のように慎重論を取らざるを得ないでしょう。


「知ってんだよ!! いつからてめーは物知り博士さんになったんだッ!?てめーごときの脳ミソで、わかった風な口きいてんじゃあねえッ!」

「でもあの二人にどうやって追いつくんだい?あいつら優勝候補になってんだよ あいつらに簡単に追いつけないからこうやって襲撃してんじゃあないの…ボクたち」

「出たぞ…我が家のオリコーさんが意見しやがったぞ…」

「クソ脳ミソがよ」(ブンブーン親子ッ面でやってみよう!)

*1:最近の判例では立証責任が求められないケースもあるので、仮に法廷で争った場合どうなるかについては何とも言えないのですが