迷宮キングダム(ISBN:44990123026)
(河嶋陶一朗・冒険企画局、ホビーベース)
ルルブなどボナリと読みつつ、こう。
まずはメイキングセクションから。
キャラクターの設定を決めるにあたって、存外悩みどころなのが名前ですが。
もちろん名前決定表はありますとも。
(例)
- 1D6世(名前の後ろに付ける)
- 湯あがりは親でも惚れる
- ゴング
- テニス
- ハンドキャノン
- パンダ
クラスは以下の6種。
- 国王
- 騎士
- 大臣
- 神官
- ニンジャ
- 従者
各クラスはそれぞれ固有のクラススキルを持っています。
また、国王は必ず宮廷に1人いなければなりません。
ジョブは20種あり、
(例)
- 貴族
- 商人
- 狩人
- 宦官
- 処刑人
など一般的な職能に加え個性的なものも網羅されています。
各ジョブははそれぞれ固有のジョブスキルを持っています。
レベルアップ時には、各ジョブによって決定される10系統のアドバンスドスキル(後述)を取得していくことになります。
上記のクラスとジョブを組み合わせてキャラクターが表現されます。
また、この組み合わせによって能力値・副能力値が決定されます。
能力値は以下の4種。
- 才覚
- 魅力
- 探索
- 武勇
さらに副能力値が4種あります。
- HP
- 器
- 回避値
- 配下
〈器〉は判定時のボーナスポイントとなる〈気力〉の上限です。
ちなみに〈気力〉は判定時に融通が利くという特徴があります。
また〈配下〉はクラスによって使用法が異なる能力値ですが、国王は例外的に高くなっています。
所持しているアイテムの決定を行います。
価格がキャラクターの〈才覚〉以下なら最大6個まで購入できますが、武器や防具、回復アイテムも含まれるので、考えた配分が必要になるでしょう。
(例)
- だんびら
- 鍋
- お弁当
- 旗
宮廷の各キャラクターに対する感情値を設定します。
感情値には好意と敵意の2種類があり、さらに幾つかの属性に分かれています。
ここまでの作業で、キャラクターは概ね完成です。
キャラクターが完成したら、そのキャラクターたちが治める王国を設定します。
ゲーム開始時の王国の人口は、(50人-キャラクターの人数)となります。
また、王国には国力が数値化されており、以下の4種があります。
- 生活レベル
- 文化レベル
- 治安レベル
- 軍事レベル
宮廷にいる各クラスのキャラクター1人につき、国力にボーナスが入る仕組みに。
さらに、王国の施設を配置します。
ゲーム開始時に配置できる施設はクラスごとに設定されている以下の6種。
- 王宮
- 騎士団
- 役所
- 神殿
- 忍びの里
- 給湯室
また、王国が発展すると、居住・生産など6系統の施設を設置していくことができます。
そして、王国の名称を決定すれば、王国は概ね完成です。
もちろん王国名決定表はありますとも。
(例)
ゲ−ムの大まかな流れについては、次の岩に続くよッ!