ミスト

朕「『ショーシャンクの空に』や『グリーンマイル』で絶賛されたフランク・ダラボン監督の最新作ですが…ぶっちゃけどうですか」
ベ「ネットでは凄い評判ですけど、自分の眼で見ると言葉が出ないですゥ」
朕「何を言ってもネタバレになりそうだけど……キング御大が嫉妬したという驚愕のラストは必見だね。ポップコーン二つ目のペリーマンさんはどうですか?」
B「愛する人を失って、生まれ変わった正義の体。法に変わって処罰する、裁きは、闇のパニッシャー
朕「やめたげて!大卒の画家という設定にしてはガタイがいいからって黒歴史を掘り返すのやめたげて!」
B「主人公が主人公だけにトンチキクリーチャーズとガチで戦う『バトルランナー』みてーな展開かと思ったが……」
朕「それだと息子から変なTシャツ貰うのでも面白くていいけどね……」
B「流石に『エルム街の悪夢3』『ザ・ブロブ』『ザ・フライ2』の脚本を手掛けただけのことはある、最凶の暗黒空間をブチ撒けおったわッ!」
ベ「昔の映画はよくわからないですゥ…フヒヒ!」


B「カーッ、ペッ!」
ベ「悪魔玉!?」


B「夢見るアリスチャンは『マングラー』を56億7千万回観るがいいぜッ!」
朕「『マングラー』て……まあ『霧』が映画化できたんなら他の中短編にも夢が広がる訳で」
B「『深夜勤務』とか『ミルクマン』あたりに期待大だな!」
ベ「昔の小説はよくわからないですゥ…フヒヒ!」


B「マダファッカ、ペッ!」
ベ「立て続けですかよ!」