冬コミ初日・ゲームブック横丁探訪

(これまでのお話)
「寒いから冬コミには行かない」と公言していた朕ですが「初日はゲームブック横丁があるわよォーッ!」と聞いたので逡巡していたのでった。

B「く〜る〜きっとくる〜きっとくる〜」(ブリリアントルームから声)
朕「…………?」
B「そうだねプロテインだね」
朕「…………?」


B「俺様の携帯最近覗いたエロサイトの履歴しか残ってないよ洒落臭ぇー!」
朕「……そう言われましても」
B「聞きたいか俺様のエロ履歴」
朕「……じゃあそのすごい武勇伝言うたげて」
B「レッツゴー!震動戦隊!バイブレンジャー!」
朕「キャプテンノーフューチャーばりに駄目なタイトルだな!」
B「ちなみにバイブイエローはお約束通りカレー大好き武勇伝武勇伝ぶゆうでんでんででんでん」
朕「何か嫌なお約束だなあ」
B「最近は黒人のバイブブラックがリーダー気取り武勇伝武勇伝ぶゆうでんでんででんでん」
朕「………………」
B「意味はないけれどムシャクシャしたからバイブロボで発進だ!アーマゲドン形態ッ!」
[バカは本人が心底イナバウアーだと思っているポージングを決めた]


そういう訳ですんで冬コミ会場着。
ゲームブック横丁を中心に電源不要系を回ってBOBちんをピックアップして昼過ぎに撤退いたしまった。
B「快賊王にッ!俺はなるッ!」(エロス袋を両手に)
朕「………今更世間の常識をどうこう言う心算は無いけれどもその袋はどうにかなりませんか」
B「失礼な!俺様は超常識マシーンですよ!言うなればエロモラリストですよ!」
朕「喧しいッ!兎に角朕の100メートル以内にその袋を持って近づくんじゃあないぜッ!」
B「だがジャッジドレッドの命令だろうと断るッ!宗教上の理由で!」


撤収して一息ついたのも束の間。
やって来ました家電大型店。
特に説明するでもなく無言で行列に並ぶBOBちん。
1時間後。
B「DS獲ったどー!!」(濱口ッ面で)
朕「1時間並ぶ前に聞くべきだったけど……そもそもDS持ってなかったっけ?」
B「前のは少し激しくしたら壊れてしまいましてねえ……テラフフフ」
朕「………………」