【ポルナレフがありのまま起こった事を話すゲームブックリプレイ】

プレイの形式上、ゲーム内容のネタバレ満載です。あしからずご了承ください。



B「狼は死んだッ!狼は死んだッ!」
[バカはいつものおどりをおどった!]


朕「ゲームブッカーとしての技巧の限りを尽くしたんだけどね…まあ死ぬ時はこんなもんだよ」
B「特に生き延びようと滑稽に藻掻く無様な姿が最萌えですた!」
朕「……はあ」
B「大体今回は俺レギュレーション違反もあるしな!」
朕「そうだっけ?」
B「4回目の奥義を使ってたじゃん。鉱山のど真ん中で」
朕「……回復薬を使い切ったときのこと?」
B「そうそう」
朕「……やっぱり叙述トリックゲームブック業にカウントされる訳?」
B「バカーッ!叙述トリックこそ立派な5つ目の業、ゲームブッカーの最後の砦なんだよ!その名も……」
「秘 奥 義 ・ あ と 出 し や り な お し !!」
朕「あとだしやりなおし・・・・」



語呂がわるーーい!!



B「じゃあ「秘 奥 義 ・ あ と 出 し チ キ ン プ レ イ!!」で」
朕「別に名称は何でもいいよ……」
B「まあいわゆるひとつの英国紳士の嗜みですな」
朕「主な使用法は回復薬を使ったことにしたり、捨てた銀の武器を実は拾っていたことにしたりする訳だが……」
B「この業を導入すると『吸血鬼の洞窟』とかが100倍ラクチンになるんだよな!」
朕「違うシリーズかよ!あっちはアイテムの重要性が100倍だろうが!」
B「『ドラゴンの目』で『魔法拾いなおしの術』とか作って同じ魔法を4回使ったりな!」
朕「バランス崩れまくりだよ!作者にあやまれ!」



んで結論。
鉱山での「実は回復していた」もゲームブック業ということに認定。
今回はあらためて戦闘力点10、体力点20で挑もうと思います。
報酬……そんなものはいりません。
地獄のゲームブッカーとしてのせめてものプライドです。
とかいいつつ、カイの教えは制限を外しますが。
B「ソマースウォード持っていくのマズくね?絶対苦労するってウプププ」
朕「どうしてさ?」
B「ホヨヨ?ペポ?クルッピー」
朕「………………………」



(つづく)