【新たな創造主、その名はＢＯＢ】

だいぶ勘と記憶を取り戻してきたなとか思いつつ、２人目のキャラクター作成中にＢＯＢちん乱入。

Ｂ「狼は死んだッ！狼は死んだッ！」
[子山羊は七匹に分身して踊り狂った]

朕「井戸かよ！！！まあ…読んでみてぶっちゃけどうですか？」
Ｂ「燃えるゴミは月水金。あれ最高。ワロスグランデ」
朕「昨日から読んだのかよ！！！」
Ｂ「いいから。折角死んだことだし。次は俺様の考えたキャラでプレイしろ」
朕「折角とか言った？って言うか「しろ」！？　命令形？！」
Ｂ「よく言うじゃん。限界に挑戦とか。太平洋ひとりぼっちとか。そんな感じで目的与えないと」
朕「…？まあ…そりゃあそうだけど…」

バカが何をしたいのか分からず、迂闊にＯＫした朕にも落ち度はあったのですが。
しばらくしてとびっきりの笑顔でＢＯＢ再臨。

Ｂ「これこそが俺様謹製最強レシピじゃあああー！！！」
朕「………………」

Ｂ「２巻あたりでクリア不可能になると思うけどな。ひとつヨロシコ」
朕「ヨロシコじゃないよ！！！」

バカが渡してきたのは、実験的に作成したいわば最弱キャラシート。
戦闘力点10、体力点28という、実に歪な２代目ローンウルフが爆誕。
体力点がそこそこあるだけ、むしろ性質が悪い。
体は無駄に頑丈なのに戦闘は弱い……朕の脳裏に安永航一郎の漫画みたいなローンウルフが浮かびます。

………ビジュアルは察してください。
いずれにせよ貧弱な感じは否めません。能力は以下の通り。

・擬装術　・第六感　・狩猟術　・追跡術　・念力移動

つ、使えない・・・・・・
第六感が入っているのが唯一の救いですが、あとは武術なし念撃なし回復術なしと、極まった弱凡。
その上、敵の念撃を防ぐ精神防御までないというパーフェクトな布陣です。
FFシリーズで言えば技術点７、体力点22、運点７で『悪霊の洞窟』に挑むようなものです。*1

どうせこんな貧弱な坊やはすぐ死ぬと思いますが、どこまで行けるのか試してみようと思います。
あと、今後はタイトルの右側にこれまで何回死んだのか、累計をカウントすることにしようかと。
（つづく）

*1:分かる人だけついてきてください