禁涙境事件(ISBN:406182404X)

上遠野浩平講談社
ファンタジー世界でミステリをやってしまおう、という意欲作もシリーズ四作目に突入。
「どうしてわざわざファンタジー世界なの?」
と思う方も多いのではと思いますが、そこらへんに至る論理が破綻していないところがこの作品のキモなのですね。
次巻への伏線が多すぎる感がありますが、それなりに面白く読みました。