揺れる曙…新日参戦「考える」

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20040924&a=20040924-00000017-spn-spo

K―1で4戦全敗の曙(35)=チーム・ヨコヅナ=がプロレスに活路を求める!?ワールドGP開幕戦(25日、日本武道館)個別会見の23日、新日本の天山広吉(33)から要求された10・9両国への参戦について曙は「今はそんな心配をしている場合じゃない」とレミー・ボンヤスキー(28)戦に集中するとしながらも「(試合の)土曜日が終わってから。そうしたら日曜日に考える」と付け加えた。5・3東京ドームの参戦オファーは完全拒否したが、思うような戦いができずに考えが変わった。総合格闘技への進出も示唆していたが、栄光を積み重ねた国技館でプロレスデビューする可能性が出てきた。分岐点はボンヤスキー戦。惨敗でK―1に見切りをつけるのか、初勝利で残留するのか、勝利を手土産に凱旋するのか。曙の格闘人生は25日に大きく動く。

ムゥーン。
朕はK-1自体よく知らないんですが。
見た感じは肘打ち無しのキックボクシングのような。
だから空手の子とかでも、ボクシングのストレートを打てるようにならないと勝てないのかな、と思います。
いわんや相撲をや。
というか相撲の動きが染み付いちゃって、他の格闘技を覚えられないんでしょうね……。


こんなのもありまった。

曙、過激ビデオレターにブチ切れ
http://www.nikkansports.com/ns/battle/p-bt-tp0-040914-0008.html

デビューから4連敗中の曙太郎(35)が「進退」をかけて王者に挑む。25日のK−1 WORLD GP開幕戦(日本武道館)特別試合で昨年のGP覇者レミー・ボンヤスキー(28=オランダ)と曙の対戦が決まり、13日に大阪市内の正道会館で発表された。曙にとってはがけっぷちの戦いで、谷川貞治イベントプロデューサーは惨敗ならば総合転向も示唆した。曙は険しい表情で必勝宣言した。
紳士に徹していた曙の形相が激変した。曙の対戦要求を受け入れたボンヤスキーからのビデオレターが映された時だった。「戦うのを考え直した方がいい。僕が向かっていけば、逃げるのは彼だ。横綱はぶっ倒れる。見事にKOしてやるよ」。過激な挑発に怒りを抑え切れなかった。「うるせえんだよ、こいつ!」とたまらず声を荒らげた。
谷川プロデューサーは「曙は長い目で見ているが、本当に正念場だと思う」と言った。4連敗。デビュー戦のサップ戦以外は、打っては離れる相手をつかまえ切れず、本人も見る側も不完全燃焼の判定負けが続いた。「K−1のKはKOだと思っていたが全員、逃げるじゃないか」と曙は不満をぶつけていた。その意向に応えたカード。谷川氏は「横綱の強さを見せてくれよという気持ちはある。レミーなら真っ向から倒しにくる。判定決着なしの試合を望みたい」と期待し、ルール変更はないが、ファイトマネーとは別に数万ドルの「KO賞」を明言した。
曙が望んだKO決着の舞台が用意された。まさに曙の格闘家人生を左右する大一番だ。勝てば、12月4日のGP決勝戦にも、リザーブマッチなど何らかの形で出場が検討される。だが、5連敗となれば、その先は闇だ。「(試合の)期間を置くか、総合も辞さずという考えは、本人も持っている」と谷川氏。内容次第では「限界」と断を下される可能性もある。
曙も置かれた立場は、十分に理解している。「4試合やってまだ白星がないのに、王者と対戦できるのは大きなチャンスだと思っている。完全燃焼したくてK−1の世界に飛び込んだ。練習の成果を25日に全部、出したい」。今月1日から大阪で猛練習に入った。過去を反省し、相手に打たせて同時にパンチを打ち込む。「肉を切らせて骨を断つ」戦法に活路を見いだす。倒すか倒されるか。元横綱のプライドをかけてK−1王者に襲い掛かる。

ダメだ。