イエサブボドゲ祭り

ボードゲームやカードゲームといったいわゆるアナログゲームのイベントです。
正式名称は失念してしまったので、志の高い人にご教示頂けると、調べる手間が省けてとても喜びます。朕が。怠け者なので。それも甚だしく。

11:30に開場。

まず『サタスペ』でお馴染み、河嶋陶一郎先生の新作ボードゲーム大大阪〜DIE DIE BANG〜」に参加してきました。
朕は普段ボドゲを遊ばない人ですが、発売前のゲームを遊ぶ機会というのもそうそうあるものではないのです。
それにサタスペ大好きっ子の朕としては、このゲームに参加しないと始まらないよね!
何はともあれ、集まったのは朕以外はゴリゴリのボドゲ者の方ばかり。
これは勝つのは厳しいだろうなーと思いつつレッツプレイ。
で、プレイ風景とか感想。


各ターン開始時に、親から時計回りで『カルマ』*1カードを引いていくわけですが、ここで他プレイヤーの手の内を読むのが超重要。
そして全員でダイスを振り、6つのエリアからミッション発生エリアを決めます。ダイス目によっては、「小さいパイの取り合い」と言う名の、あたかも芸能界みたいな地獄が発生するので要注意。
同じミッション発生エリアに入ったプレイヤーは、協力して報酬を山分けするか、戦闘して独り占めするか決定しますが、彼我の能力値によっては、戦闘を避けた方が無難かも。
で、報酬を10点以上獲得すれば勝利なわけですが、ゴール終盤、壮絶な足の引っ張り合いが発生します。タタカエ!!


で、結局終盤で7点稼いだものの、ダントツ最下位。最終的には9点持っているプレイヤー同士のバトルが展開しまった。
という訳で、ルールは簡単ですが(河嶋先生によると『操り人形』系のゲームだそうです)、その分硬派というかカツカツに遊べるボドゲです。
『カルマ』の中でもパワーカードとされる『ペテン師』や『殺し屋』の使いどころが、勝負の分かれ目っぽい。生きろ(宮崎アニメっぽく)。


次。あのフーゴ・ハル先生の『Hydra』。朕は今の今まで『ハイドラ』だと思ってましたが、本当はヒュドラだと言う事です。
一見すると『水道管ゲーム(正式名称不明)』に似ていて、ルール自体は簡単そうに見えますが、とにかく席替えその他のアクシデントは織り込み済みでの駆け引きを要求されるので、結構頭を使います。
あと『シャーロック・ホームズ 切り裂きジャック事件』をプレイ。コカイン中毒*2の話で盛り上がったりも。


最後ー。伏見健二先生の卓で『競馬マフィア』。
マフィア連中はボスの命令により、6頭のうち一等を勝たせなければならないッ!
手札には馬の速度を決定する各色の『馬カード』、どの馬にも使える『マフィアカード』があるッ!
これらカードを各馬につき二つずつ設けられたスペースにセットし、馬の速度を決定せよッ!
なお、レース中は勝馬を予想し、手持ちのカネで馬券も買うことができるッ!
レース三周目では賞金・罰金ともに倍になるッ!
三周回って最も手持ちのカネの多かったものを勝利者とするッ!
それがッ!
ティール・ボール・・・(ぶつッ)
『任務は遂行する』『馬券も買う』
「両方」やらなくっちゃあならないってのが「競馬マフィア」のつらいところだな。
覚悟はいいか? オレはできてる(ブチャラティっ面で)。
そんな素敵ゲーム。


で。イベント閉会式。
生きて動くリビングゴッドこと鈴木銀一郎先生*3からご挨拶。
一見老紳士風の銀一郎先生ですが、ネクタイが戦闘機柄*4なのを朕は見逃さなかったね。
で、挨拶冒頭。
「駅で突き当たられてよォーッそれで口の中を怪我しちまってよォーッしゃべりにくいぜェーッ」
と仰っておられました。


この時点で脳内変換開始。
つまりこういうことかァーッ!!


「駅でスタンド攻撃を受けたッ!」
「攻撃してきたのはティッツァーノの操る『トーキング・ヘッド』!人間の舌に張り付き、嘘だけを喋らせるスタンド能力だッ!」

ボラボラボラボラボラボラ!!
ボラーレ・ヴィーア(飛んで行きな)!!

「こんな・・・圧倒的な『精神力』・・・『裏切り者のくせに』・・・」
「ボスに始末される運命の・・・未来に絶望しかない者のくせに・・・なんなのだ?」
「こいつらをつき動かす・・・まるで希望があるかのような精神力は、い・・・一体?」

ということだったに違いないそうです。
ネクタイが戦闘機柄なのは『エアロスミス』を意識しているからだと思われます。
年齢?
プロシュート兄貴の『ザ・グレイトフル・デッド』に決まってんだろッ!
氷持って来いッ!
わかったよプロシュート兄ィ!! 兄貴の覚悟が!
「言葉」ではなく「心」で理解できた!

・・・グダグダです。脳が。朕の。

*1:全12種類の特殊技能

*2:「何をしているんだいホームズ」「コカインだよワトソン。君もどうだい」の話。間違っても「ドラッグはやってるかい? 麻薬やってるならもっと君は最高にディ・モールト(非常に)いいんだがなああ」ではない

*3:モンスターメーカーを作った人。とても偉い

*4:ぶっちゃけありえない