ゲームブック・リプレイ:ローンウルフシリーズ

ABBA丼王

デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 BOBドン王:(死亡・14)】
プレイの形式上、ゲーム内容のネタバレ満載です。あしからずご了承ください。



B「HA☆NA☆SE!このゴミ蟲野郎!」
[バカこと十四代目葛葉ライドウが帝都に帰ってきた]


朕「……だからって宇宝院 王屠虎(うほういん おとこ)はありえないネーミングだと思うよ」
B「ときにABBA丼って何?」
朕「……知らないよ」
B「無知蒙昧のお前に講釈してやると企画物に黒人が様々な職業に扮するのがあってな」
朕「はあ……それと何の関係が」
B「黒人教師から黒人医師、黒人坊主ときて最新シリーズは黒人郵便配達」
朕「……もう言葉もないよ」
B「これがまた毎回毎回親子丼をおいしくいただいちゃいます……フヒヒ!」
朕「ようやく丼つながりかよ!て言うか落ちるまで長すぎだよ!」
B「次は黒人力士とか黒人自衛官でお願いいたしたい……?ビキギリッ」
[バカは効果音を全部口で言った]


B「にしてもまた他人を巻き込みやがった挙句頓死か……」
朕「うん。まただ」
B「毎度毎度思うんだが、冒険中ローン・ウルフに関わると、まず死ぬんじゃね?」
朕「ローン・ウルフと冒険を共にして生きのびられる確率が低すぎる気はするね。多分数パーセントの領域」
B「俺がマグナマンド世界の住人だったら、ローン・ウルフが来たとたん裸足で逃げ出す」
朕「でもあの世界じゃ人類最強だよ。逃げれる訳ないじゃん」
B「つまりどう転んでも巻き添えで死ぬと」
朕「そうだねえ……」


毎度毎度代わり映えのしない追悼の席でございます。
なぜに、かくもローン・ウルフはかかわった登場人物を不幸に陥れるのか。
もはや眠狂四郎ばりに降りかかる悪運を周囲に配っているから自分だけ無傷なのだとしか思えない。
まさしくファイナルデスティネーションばりの厄神様なのですが。


B「そういや、なんでオキシデン・チンキ(体力+2)なんか持ってった?」
朕「今後はさらにハードになるじゃない?今のうちに効率よく在庫整理しようと思ったんですが」
B「あれがレンダリムの万能薬(体力+6)なら、今頃クリア目前なんだけどな!」
朕「それは言わない約束……ッッ!」


そんなわけでキャラ作成からやり直し。
微妙に敵の戦力も底上げされ、押されがちだったのが今回の敗因でしょう。
次は上級武術でも持たせるべきかもしれません。それかソマースウォードかどちらかを。
(つづく)