Jackass number two

総帥ことジョニー・ノックスヴィル率いるjackassクルーたちが比喩ではなく飛んだり跳ねたりキラキラしたり無意味に卍解したりもする、世間のお利巧さん諸氏には間違ってもオススメできない――そんな類の映画。

Ｂ「俺はジャッカス！神をも欺くことができる！」
朕「はあ」
そんなこんなで映画館。
入口ではjackassロゴ入りの紙袋が配布されていまった。
場内のオーディエンスは予告編の反応からしてその種の人々が一定の割合を占めている感じ。
一例を挙げるとグレイトティーチャー反町主演の『蒼き狼 地果て海尽きるまで』の前売り券を買うと『モンゴル岩塩 大自然のバスソルト』が付いてくるところで連鎖反応で噴くとか。
んでオーディエンスの拍手で本編上映開始。
全員で牛の大群に追いかけられるオープニングから、例によって比喩ではなく飛んだり跳ねたりキラキラしたりします。
あと暴動鎮圧用の機雷で撃たれたりアナコンダと戦ったりもします。
そして頻繁に卍解した挙げ句毒ガス耐久実験で遂にスティーヴォーが（都合により割愛）。
Ｂ「フオオオォォォォオオォォ！」（銀幕から感動と何かを貰いつつ）
朕「紙袋を配っていたのはこの為か…見事なインサイドワークだ！」
んで数分後。
Ｂ「ふー…デビルリバース」
朕「誰が上手い事を言えといった」