ゲームブック・リプレイ:ローンウルフシリーズ

【幕間:死の城塞:(死亡・10)】
プレイの形式上、ゲーム内容のネタバレ満載です。あしからずご了承ください。


いよいよ次回からローン・ウルフシリーズ7巻、難易度では6巻と並び称される『死の城塞』が始まります。
6巻が都市国家群を経巡る旅だったのに対し、こちらは打って変わったダンジョンアドベンチャー
死の要塞『カザン・オード』にて、成功率0%、帰還率0%の潜入任務が待ち受けるのです。



デッシ魔法国はバサゴニアの南、ストーンランドの南東にあたります。
マグナマンド大陸を南北に分断する広大な大水峡テンタリアスに面した熱帯雨林が多くを占めるこの地に住むのは、太古からの善なる魔術師の一族、古マギ人。
遥かな過去、暗黒神ナールの創造した『大疫病』によって絶滅しかけた彼らは、今もなお放逐されたこの地で古代の叡智を護っているのです。
南東にあるエルジアンがその麗しの首都。
狼が目指す街ヘルドスはバサゴニア帝国との境、ズラン山脈の南側にあり、コー湖を背にしています。
……そう。
この湖に囲まれた暗く巨大な要塞こそ、最悪の目的地―― 『カザン・オード』なのです。


B「今までソマースウォードは+8その他追加効果多数の武器だった訳だが」
朕「?……そうですね」
B「俺様も最近気づいたんだが実は6巻からは+10になってた…日本語訳からは注釈が漏れてるんだけどな!」
朕「何ですと!?朕の今までの苦労は一体……」
B「お詫びと言っちゃなんだが拾え!ハゲタカ!」
[バカはフィギュアの不要パーツを床に投擲した]


B「あと7巻から新アイテム・火種が扱えるようになりまった」
朕「おお本当だ。『硬い物に投げつけると爆発して燃え上がる』…地味に強いね」
B「持って行ける装備品は各巻ごとに変わるんで要チェックやで〜!」
朕「……………………」

(つづく)