ゲームブック・リプレイ:ローンウルフシリーズ

【4巻限定・新レギュレーション祭り】
プレイの形式上、ゲーム内容のネタバレ満載です。あしからずご了承ください。

(これまでのあらすじ)
版画屋さんのキャッチに捕まり3時間ボサッとした挙句、何も買わないで帰ってきたBOBちん。
図々しくも茶菓子のひとつも出てこなかったことに痛く憤慨しているのでした。


朕「……そりゃ出ないだろうよ。迷惑な客だなあ」
B「バカーッ!お前の低賃金が時給200円ぐらいだから3時間600円!缶コーヒーが5本飲める計算なんだよ!」
朕「いやそこまで安かないけれども。大体3時間もいる方が常軌を逸してると思うよ」
B「ヒマだったんや―――――――――!!!」
朕「………………」
B「………………ち ょ っ と う @ こ」


B「10歳万歳!10歳超万歳!」(ブリリアントルームから奇声)
朕「………………」


B「そういうわけで4巻には俺様の考えた新レギュレーションを導入する」
朕「……イヤだよ」
B「今回だけ戦闘力点10点、体力点20点のキャラでプレイすんの。クリア後は元に戻してもいい」
朕「……イヤだよ」
B「正直強くなりすぎじゃんお前。カイの教えも古いの4つと新規1つに絞ってさ」
朕「だからイヤだよ。そして死ね」
B「話が早いなオイィィ!もしかしてやる気満々ですかーッ!?YES!YES!YES!」
[バカは人の話をまるで聞いていなかった]


B「仕方ない!報酬をくれてやろうこのイヤしんぼめ!!クリアできたら俺のキャラシートから濃縮アレサー1つとラウンスパー4回分を進呈するじゃら!!!」
朕「じゃらって何だよ……まあ…その薬は頂きましょう!」
B「ウホッ!何だね急に身を乗りだして!おお!やめたまえ!おお!私には妻子が―――――――――!!!」
朕「殺すぞ」


とか微妙に乗せられつつ、新レギュレーションを導入。
そんなわけで今回のローン・ウルフは戦闘力10点、体力点20点。
しかもゲームブック業の使用は合計3回まで。
かなりシビアな条件ですが、考えてみると、こういうローカルルールも懐かしいものがあります。


朕「死んだら3巻クリア時のキャラ(戦闘力点16、体力点24)を破棄するだけでいいの?持ち物その他没収なし?」
B「うん」
朕「朕かなり有利だけど…ペナルティとか無いの?」
B「別にペナルティ無くたってよくね?むしろ大口叩いて死ぬダサ加減が夜音ペナルティ。初心者じゃあるまいし」
朕「……夜音ペナルティ言うな」


実際、戦闘力点は10点ではないのです。
兜に鎧にソマースウォードまである以上、底上げのしようはそれなりにある訳です。


B「ちなみにソマースウォード持込禁止で。あれあるとバランス崩すから」
朕「!!!」


ソマースウォードが無いのは正直しんどいですが……まあどうにかなるでしょう。
……そうそう。
朕の名誉のために言明するなら、決して報酬に釣られたわけではありません。
ええもう、全然そんなつもりはないです。本当。本当。
何を言ってるんですか!たかが薬ごときに!
ダメ!ZETTAI!
不退転の決意でローン・ウルフ・シリーズ第4巻『運命の峡谷』へとレッツプレイなのであります。




(つづく)