シン・シティ

nacht_musik2005-10-02

そんな訳で公開初日に見てきまった。
フランク・ミラーの原作コミックを完全再現したロバート・ロドリゲス監督最新作。
お友達のタラちゃん監督も1ドルでゲスト参加。
15禁なだけあって暴力描写とかバリバリなので万人にオススメできるかと言えば否ですが。
でも皆本当は、ストレートな愛とか正義とかが好きなのだと思うのです。
そういう映画。


ようこそ、シン・シティへ。
ここは犯罪者、落ちぶれたビッチ、誰でも受け入れる寛容な街だ。
地位・名誉の差別なく、住む者みなに快適な生活が待っている……
もちろん憎しみと裏切り、血と反吐まみれになる覚悟があれば、の話だが。
この街を“暗闇の街”、“破壊の街”と呼ぶ者もいれば、“我が家”と呼ぶ者もいる。
漆黒の闇をうろつく、不正警官、露出過多なエンジェル、やけっぱちの自警団員たち。
ある者は復讐を求め、ある者は助けを求め、ヨダレを垂らしてやがる。
こんな想像を絶する街で、いまもなお正義(久しく聞かない言葉だ)を果たそうとする英雄気取りの男達がいる。
絶滅したはずの“愛”のためらしい。
今夜も、物好きな奴らがシン・シティをうろついてるぜ。

朕「朕的には大満足だったんだけど…どうですかBOBちん」
B「ジェシカ・アルバがエロかった。欲を言うともう少しエロくてもよかった」
朕「エロかないよ!て言うかテンプレかよ!かわいそうな子だ!」
B「まあBOBはいい感じだった。という訳で今日から俺様をマイケル・マドセンと呼んでくだちい」
朕「はあ………だが断るッ!」
B「オーケイダイジョーブ、少年たち、怖がらないで安心して。悪い奴らはもう僕が追い払ったから、このマイケル・マドセンが」
朕「それ違うマイケルだから。ネバーランドに住んでる方だから。他に何かないの?」
B「『女王の私が縛ったのに!』はバカ受けだったけどな!」
朕「…それ脳内で補完して面白くしただろう」
B「あとフロド激強。あれだけ強けりゃ一人でモルドール行けっつー話だ」
朕「いやイライジャ・ウッドは別にフロド役で出てる訳じゃないから!違う役だから!」
B「まあ結局ミッキー・ロークの猫パンチでダウンするんだけどな!」
朕「………………」


B「今回のブルース・ウィリスは全裸で吊される小池一夫チックな役で出演していたわけだが」
朕「誤解を招く表現だな…まあジェシカさんが『あンたァー!』とか言えばそれっぽかったかも」
B「ウホッ」
朕「………………」
B「まあピンチの時は尻からアイテムが出てくるから。金時計とか」
朕「イヤな展開だなあ……大体それ違う映画だから」
B「あと必殺チンジャオ引き抜き拳は見ててショック死するかと思った」
朕「チンジャオとか往来で言うな。大体何そのタイガー暗殺拳。巫山戯てるの?」
B「何だと」