ゲームブック・リプレイ：ローンウルフシリーズ

【パラグラフ200→→→？：『ゆらワン（通称）』たけしの挑戦状・ただし世紀末リーダーの方の：（死亡・３）】
プレイの形式上、ゲーム内容のネタバレ満載です。あしからずご了承ください。

激情に駆られ階段を一気に降り、混雑した食堂に飛び込む。
5人は既に中央の大テーブルにつき歓談していた。
「ああ、お待ちしておりました、ロルフさん。今呼びに行こうと皆で話していたんです」
「おっ？皿なんか持ってどうした。寝呆けているのかい？」
「そんな怖い顔しなくたって大丈夫よ。ロルフの分の食事ぐらい残しておいたわ。私が嫌いな食べ物を中心に」
「オレサマ、オマエ、マルカジリ」
「そんなとこに突っ立ってないで、早く座って食事にしましょうぜ」
そうか……
俺はいま丸腰だ。そのため彼らも俺が何をしようとしているか皆目分からないのだ。
その場に立ったまま、卑劣な暗殺者を見極める。
食事中とはいえ、無法の荒野を旅慣れた者らしく、誰もが武器を腰に携え、物腰にも隙はない。
攻撃目標を見定め、俺は全身の力を撓めて襲いかかる。

・ホワイトマウンテンの騎士、ドリアを攻撃するか。７へ。
・ハルボーグという商人を攻撃するか。60へ
・ビベカという冒険家を攻撃するか。85へ
・パーションという牧師を攻撃するか。158へ。
・ホワイトマウンテンの騎士、ギャノンを攻撃するか、270へ。

犯人はこの中にいるッッ！！！

【読者様への挑戦】
ここでブログの読者様に挑戦しますよ。
俺ことローン・ウルフの暗殺をはかり、御者を殺した犯人は、この5人のうち誰でしょうか。
正体を暴く手がかりは、既に描かれている……ッッ！！！
あなたにはこの謎が解けるか！！
とか言いつつ、案外普通に解けそうでアレだなあ…………
（つづく）