ゲームブック・リプレイ:ローンウルフシリーズ

nacht_musik2005-06-09

【:3人目が生まれマスク:(死亡・2)】

B「ワーオワーオワオーッ」
朕「………???」
B「ボバンババンボンブンボンバボバ」
[バカは白目を剥いてバレットタイム中のキアヌよろしく激しく反り返った]


朕「………………キモッ」
B「何を言うだァーッ!許さんッ!『狼少年ケン』のテーマに決まってるだろうが!!!」
朕「いや知らないし」
B「(説明)」
朕「大体わかった。『ジャングルブック』みたいなお話?」
B「ホニョるぞこのカルパッチョがァァーッ!!!」
[バカは激しく反り返ったあげくエクソシストよろしくスパイダーウォークで徘徊した]


B「(説明)」
朕「………普通に軽犯罪なんじゃないの?」
B「まあまあ。擁護するワケじゃあないが温泉の効能といいましても色々なんだぜ」
朕「はあ」
B「温泉にホニョることによって尿のpHというか体調がわかるんだよ!!!」
朕「そんなもんでわかってたまるか!大体何でわざわざ温泉でホニョるんだよ!モラルハザードどころかバイオハザードもいいとこだろうが!!!」
B「まあバスクリンでも十分代用できるんだけどな!」
朕「………最初からそうしろよ」


B「ホニョリストは孤高。それがゆえにカタギに迷惑をかけてはならねえのよ」
朕「はあ」
B「膀胱が狂おしいほどエマージェンシー……そんな時は常備しているペットボトルの出番だ」
朕「常備してるんだ………」
B「ペットボトルのおかげで人としての尊厳ギリギリセーフ!大人の階段登る君はまだシンデレラさ!!!」
朕「もうね、この時点でついて行けないわけですが」
B「漢が外に出るとき……必ず7本のペットボトルがあるという」
朕「7本!?」
B「この場合数はものの喩えだが……最後の1本はいつも自分の心の中にあるんだよ!!!」
朕「………ホニョリスト最悪だな」
B「若い頃は俺様も色々試したが、最近は専ら『ダイドー 茶の葉』かな…」(遠い目)
朕「………そう言われましても」
B「『ロッキング・オン』の新企画『ホニョるは負けず嫌い』が大反響」
朕「昔の企画かよ!」
B「御老公主催の地下闘技場にアバ茶を愛飲するハードコアホニョリストたちが集い、無数のペットボトルが飛び交う夢のような空間が現出すんの」
朕「………それはマリリンマンソンのライヴか何かなのか」


B「まあまあ。折角死んだことだし俺様のそれはそれはありがたい講評をしてやろう」
朕「折角って……大体先に攻略法を教えとくとか何か、こう」
B「じゃあ次回からはパラグラフごとに「これはいいですヨ」とか「ウホッ」とか言うけど」
朕「松木の解説みたいなグダグダさ加減だなあ…まあ先生のありがたい講評とやらを聞こうじゃないのさ」
B「エフンエフン……腹の底から“ザマミロ&スカッとサワヤカ”の笑いが出てしょうがねーぜッ!」
朕「次回にどう生かすんだよ!というか講評でも何でもないだろうが!!!」


B「このパラグラフを行けばどうなるものか……弱い教えを上手に使って、迷わず行けよ、行けばわかるさ!!!」
朕「猪木かよ!!!まあ……頭使うし選択肢そのものが面白いわけだから」
B「次もカイの教えは変えずにやってみようや!戦闘力点さえそこそこならクリアできるし」
朕「そうかなあ…………」

 
B「あと次死んだらブログのタイトル『カルパッチョカルパッチョカルパッチョ!』に変更な」
朕「な…なんと恐ろしいペナルティ………」


カルパッチョは兎も角、バカの意見にもバカなりに一理あるのです。
最強キャラを作って遊んでみても、さほど楽しくないでしょう・・・楽なのは疑いありませんが。
そんなわけで、3人目のローン・ウルフ誕生。
戦闘力点17、体力点25。金貨は13枚。
しかも最初のアイテム選択で乱数表の数字がよく、かぶと(体力点に+2点)を入手。今度こそ期待できそうです。
カイの教えは前回と一緒。
今回はそこそこ戦えるので、戦うシーンと逃げるシーンの見極めが重要でしょう。
そろそろさっくりとクリアしたいところです。
朕もいい加減飽きてきましたしね!!!(完璧に禁句)
(つづく)