コンスタンティン

キアヌ主演のホラーアクション映画。
原作は『ヘルブレイザー』というアメコミ。

詳しくは日本語ファンサイト『blackmagic』さまを参照のこと。

説明的な台詞が多いので、設定の細部を知らなくても話について行くことは可能ですが、話自体が相当にグダグダなうえ脳内補完を強要されるので、予備知識として知っておくとなお良いでしょう。

今回のキアヌは悪魔を退治するエクソシスト。
煙草の吸いすぎで肺ガンになってしまったという設定なので、煙草訴訟が頻発する米国でも無問題。
お話ではいろいろあって悪魔に仲間を殺され、怒り心頭のキアヌ。
本宮ッ面でナカトミビルの外壁をぶち破り、火炎放射器で攻撃するも悪魔は無傷。
「私は火には強いのだよ」
いい気になる悪魔ですが、とってつけたように聖水をぶっかけて悶絶させるキアヌ。
さらに懐から聖なるメリケンサックを取り出して悪魔を殴打。
マウントポジションで聖書を開き「お前を天国に送ってやるッ」。
キアヌやりたい放題です。

基本的に全編そんな感じ。
効果とか演出とかが中学生右脳全開でよろしかったのではないでしょうか。
それだけに別に無理してスケールの大きい話にすることもなかったかな、とは思いました。

あとエンドロール終了後に壮大なネタバレがあります！要チェックやで！（彦一ッ面で）