ラブクラフト全集1(ISBN:4488523013)
(創元推理文庫、H・Pラブクラフト)
HPL全集7巻発売祭りに備えて読み返し中なのです。
- 『インスマウスの影』
- 『壁の中の鼠』
- 『死体安置所にて』
- 『闇に囁くもの』
上記説明不要な重要な著作四篇を収録。
これまた説明不要なわけですが、訳者あとがきではHPL作品の頻出単語をご紹介しています。
- familiar(使い魔。例えば日本の稲荷の狐)
- cryptic(神秘な。秘密の)
- dryad(森の仙女)
- entity(実体)
- macabre(ものすごい)
- bizarrerie(グロテスクなもの)
- aeon(霊体)
- ichor(ギリシャ・ローマ神話の神の体液で、人間の血液に相当するもの)
- demented(狂気の)
- cyclopean(サイクロプス式の)
- rapport(霊媒による霊感通信)
- fungoid(菌類の)
- cormophyte(茎葉植物)
- mutant(突然変異体、現代ではSFでおなじみになってしまったが)
- celebrant(祭の執行者、司祭)
- cadaverous(死体の。青白くてものすごい)
- blight(生物に害のある靄のこもった大気)
- conclave(「秘密会議」という意味で使用)
頻出と言えば頻出な気もしますが、むしろHPL作品では一般的に使用されている感があります。
B「サイクロプス式?」
朕「……まあ」
B「殴れ!刺れ!犯れ!殺れ!壊っちまえ――――!!!愛?平和?正義?自由?そんなもの…クソ喰らえだ!そんなものは見えやしね―――――!!『PSYCLOPS』の目にうつるものはただ一つ!!デストロ―――イ!!」
朕「言うに事欠いてそっちのサイクロプスかよ!梅澤春人かよ!」
B「輝く足がはえた――!!」
朕「ソブレとか魔城ガッデムの話はよせ!!!」