BOBとドーピング疑惑

アヌシュ選手のドーピング疑惑に興味津々のBOBちん。
今日も今日とて日本のワイドショーとかでドーピングの手口を研究するのでした。
光学迷彩を装備したポルノ兵団を率いるBOB大元帥がとびっきりの笑顔で言うには、何でも袋状のサイバーパーツを直腸にインプラントして、その中に他人様の尿を入れておくんだそうです……。

朕「また下らないこと教わってきたなあ……。」
B「クィネルみたいだよネ!!!」
朕「………ッッッ!!!」


あー。
クィネル大好きッ子でない一部の諸氏のために、参考までに一部を引用しますよ。
それでは「フォッセラ」をアヌシュに、「男」をコーチに読み替えてお楽しみ下さい。

(前略)

恐怖に震えていたが、ベルトが緩められ、ズボンのジッパーがはずされると、彼は困惑を覚えた。
男は彼の背中の下に片手を入れてからだを軽く持ち上げ、最初にズボン、次に下着を脱がせた。
フォッセラは、今度は腹ばいにさせられ、両足を手荒に広げられたが、そこで初めて彼は困惑を超えて仰天し、ひどくあわてふためいた。
男は尻(しり)に両手をかけ、押し広げた。彼は喉で悲鳴を上げ、激しくのたうった。おかまを掘られてしまう!
抵抗は短かった。男が尻から手を離して耳の後ろを殴りつけると、フォッセラは気を失った。

(中略)

意識が戻った時、彼はもう痛みを感じず、ただ不快なだけで、尻に鈍痛を覚えた。
「聞こえるか?」
アヌシュは痛そうに頷いた。
コーチは手を伸ばして品物の一つをつまみあげた。
「これは俺の尿だ――ドーピング対策用の」
アヌシュは椅子の上でもじもじとした。思い出して、尻の穴が気になった。
「ファゼカシュが使ったものより巧妙なものだ。バレはしない」
冷ややかな目がさすようにアヌシュをみた。声のほうはひどく淡々としていた。
「これとおんなじ尿があんたの尻の中に入っている。ドーピング検査と同時に漏れ出すようにセットされている」
アヌシュは抗議した――どうせ俺は疑われるんだ。

………何たる不敬ッ!!!