ハリー・ポッターと聖拳アチョー
日本で未発売の謎のファミコンゲーム。
タイトル画面の上の方にHarry's Legendとか書いてあります。
伝説ってなんなんじゃい!みたいなね。
お馴染み『BBNEWS』のこちらより。
http://bbnews.jp/archives/2004/07/30/142639.html
まだまだアジアではファミコンが主力で頑張っているようでこういう奇妙なゲームも続々とリリース中の模様。
ホウキに乗らず、魔法も使わず(実際使えるけど弱くて使わない)パンチ・キックの肉体言語で熱く語る伝説の魔法使いハリーポッター。
肉体言語ってアナタ・・・・・。
夢と冒険のホグワ−ツ魔法学校が、何やらスクールウォーズみたくなってきました。
そして、超気になる攻略サイトさまはこちら。
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Knight/6511/HarryPotter/index.html
以下に冒頭のみを抜粋して紹介しますよ。
アジアではファミコンがまだまだ元気である。
あの世界的ベストセラー「ハリー・ポッター」も、我々日本人が知らないうちにいつの間にかファミコン化されている。今回はこれを攻略していきたい。画面を見ればわかるように、グラフィックの質には相当高いものがある。
ただ…電源を入れた途端に流れ出すサイケなBGMがかなり怪しく、この時点で早くも言い知れぬ不安に襲われること必至であろう。(BGMを聴いてみる)
ともあれ…実際にゲームを始めてみることにしよう。
背景やキャラの描き込みも細かいし、操作性もなかなか良好である。
方向キーとボタンの組み合わせでハリーは様々な動きを見せてくれる。
- Aボタンでジャンプ
- Bボタンでキック
- 下+Bボタンで正拳突き
- 下+Aボタンで足払い
清々しいまでに武闘派な内容です。
…いったいこれのどこが「ハリー・ポッター」なんだ。
いや、原作に則った(と思われる)魔法攻撃もハリーはちゃんと持っている。
ゲーム中では一切説明がなされないのだが、ステージ2以降ではBボタンを押しながら
Aボタンを押すことによって特殊攻撃を放つことができるようになるのである。飛び道具である。魔法のホウキか何かだろうか。
ただし…異様に当てにくい上に一回撃つたびに体力を少し消費してしまう。
それよりは普通にキックで攻撃した方がはるかに早いので利用価値は皆無と言って良いだろう。このように初っ端からツッコミ所が満載のファミコン版「ハリー・ポッター」であるが、あいにく日本では未発売なので、その内容を実際に体験していただくことができないのが非常に残念でならない。
今回のこの記事によって、その怪しくも香しい世界の一端を紹介することができれば幸いである。
魔法のホウキを投げつけたりするハリー・ポッター。
どうもしゃがみパンチとかも有効っぽいです。
しかも最上階でベニー・ユキーデ*1と闘うっぽいよ。
ただしラスボスはシルヴィア。
*1:タケカワ・ユキーデの生き別れの兄。うそ。