シックス・ストリング・サムライ

nacht_musik2004-06-30

1957年、核爆弾投下。ロシア、アメリカを征服。最後に残された“自由の楽園”は「ロスト・べガス」だけとなり、そのキングにエルヴィスが君臨する。
それから40年。エルヴィスはロックン・ロールを歌い続け、死んだ。そして人々は叫び始めた、『べガスに新たなキングを!』と。キングの後継者を求めるニュースは荒廃した世界を駆け巡り、ギターと刀を振り回す荒くれ者どもを色めき立たせた。べガスを堕落させ、暗黒のサウンドを世界に轟かせようと企む、トップ・ハットを被った悪魔“デス”は、キングの座を目指してライバルの殺戮を繰り返すのだった。
その頃、黒縁メガネをかけた世紀末の救世主も、ロックの王国への旅の途中だった。最強のチャンバラ&ギターのテクニックを持つ“バディ・ホリー”(ジェフリー・ファルコン)と呼ばれるその男はキングの証「ブルー・スウェードの靴」を履くために黙々とべガスに向かっていたのである。
途中、命を助けた“キッド”(ジャスティン・マクガイア)が懐き、嫌々ながら子供を連れて廃墟を進むことになるバディ。そんな彼らに、デスと彼の「雷ギター」の影が近づいてくる…

ストーリー自体は本当にどうでもいい(そして作る側もそう思っている)映画。
渋谷のコジャレ劇場のレイトショーで見た覚えが。
主演・脚本のアメリカン拳法野郎ことジェフリー・ファルコンはジェット・リーの師匠。(正確に言うと師事していた時期があるそうです)
現在は映画界を引退。香港で青年実業家に。

以下はファルコン御大の自画自賛サイト falcon's nest
http://www.asiaonline.net.hk/~falconwb/default.htm