概略
源正義、14歳。
ひそかに想いを寄せていた少女1人守れず、
ボロキレのように彼は殺された―はずだった!
禁断の超テクノロジーが無敵の人造人間、"ルシフェル"として彼を甦らせた瞬間、あまりにも熱く切ない復讐劇の幕が切って落とされる。
永遠の14歳が発現する100パーセントイノセントな暴力に、きっとあなたは涙する。
・・・・・大体合っている気はしますが。
各章のトビラに
- 「受験に不利になったらどうすんだよ。」
- 「殺す。みな殺し。一人残らず、全員、殺す。」
- 「できるだけ、苦しんで、死ね。」
等々の素敵なセンテンスを並べた方が早い気はします。
そして殺戮機械となって復讐を遂げた主人公は、ヒロインをカルト宗教から救い出し、最後に人間らしくなって終わるわけですが。
主人公がヒーローに目覚めたりするのを期待した人には消化不良に思われるかも。
とにかく続編を読みたいのです。
そして<霰返し>に代表される殺し技を読んでいるうちに、超人病の発作が!
N◎VAを!N◎VAをくれっ・・・・・!(フェードアウトしつつ)