ゲームブック・リプレイ：ローンウルフシリーズ

【パラグラフ40→→→パラグラフ103：ネイチャー・ウルフが教える！マグナマンドの歩き方：（死亡・13）】
プレイの形式上、ゲーム内容のネタバレ満載です。あしからずご了承ください。

およそマグナマンドは危険極まる世界だ。
いいのかいホイホイ3パラグラフ進んで……作者はノンケだろうと構わず落とし穴や毒蛇を用意しちまう漢なんだぜ……といった塩梅だ。
とは言え長く遊んでいれば、ゲームブッカーがこのシリーズを生き抜くために必要な技術も蓄積されるものだ。
その一つが「持っていない教えの活用技術」だ。
例えばここで選択肢にある「予知」。
予知もまた、カイ・マスターに到達する前、基礎的な「第六感」と呼ばれていた頃から『使える』教えの筆頭だ。
―― この狼も初期カイ・マスターシリーズでは幾度となく「第六感」に救われた。
およそ危険やトラブルの予兆を把握するのが予知の基本技能。
そこから、この選択肢には何かあると想像できる。

・予知を身につけていて、プライメイトの階級に達していれば、199へ。
・この村へと近づき、より詳細に調べるなら、103へ。
・村を避けたければ、川岸を去り、小麦畑へ戻らなければならない。111へ。

選択肢を見たところ「畑を戻るのは面倒だぞ」というさりげない逆誘導が入っている。
つまり、流れから言って村の方にこそ、トラブル系のイベントがありそうだ。
ここまでがゲームブッカーとしての基本技能。
そして、ここからが応用。
現状、予知を身につけていない俺に、トラブルの正確な中身までは分からない。
しかし、教えのもたらす大まかな内容は想像できる。
プライメイトと階級が記されているのだから『教えの向上』の項を紐解いてやればいい――

「……ない」

形容のつかない、奇妙な不快感が狼の背筋をぞくりと痙攣させた。
『プライメイトの向上』に、予知の項目は存在しない。
これは何を意味するか。
明らかに、教えを身につけていない者に、内容を察知させないための偽装なのだ。
しかも、通常の予知よりは難易度がワンランク高いらしい。
―― それだけ危険だということか。
「どうするんだ、進むのか？」
「……」
バネドンに問われ、悩む。
『君子危うきに―― 』という、いつもの狼流の警句に従って良いのだろうか。
だが進まないなら、また小麦畑を戻るしかない。
「畑を戻っていくのは、徒労じみていて嫌なんだよなー」
「私も同意見だね。村へ向かおう、ローン・ウルフ」
ここは前進することに決め、やや慎重な足取りで馬を進ませた。
鬼が出るか蛇が出るか。
ダークロード・ナーグの軍勢だったり、しないだろうな……？
（つづく）

アイ・アム・レジェンド

Ｂ「ちなみに邦題は『ウィル・スミスの俺様救世主伝説』」
朕「違うよ！全然違うよ！」
Ｂ「『アイ、ロボット』の邦題も『ウィル・スミスの俺様はロボット刑事』」
朕「違うよ！しかも内容がロボコップになってるし！」
Ｂ「ウィル・スミスについては、初来日した時ウォシュレットに感銘を受けて自宅に16個も設置した美談がもっとフィーチャーされてもいい」
朕「感銘受けたんだ……」
Ｂ「あとぶっちゃけ別に地球最後の男とかじゃないしな！」
朕「ゲゲーッ！そげなことは言ってはなりません！まだ未見の人もいるのだから！」
Ｂ「あまり気にならねー。なぜなら50年代作品のリメイクのリメイクだし。それだけにネタのパクられ具合にも年季が入ってるっつーか」
朕「まあ前半の描写はよかったと思うんだけど……」

AVP2 エイリアンズVS.プレデター

Ｂ「ハドソーン！！！」
朕「身も蓋もないなあ………………………………」
Ｂ「そもそもストーリーもへったくれも無いんだけどな！」
朕「前作に輪をかけてアレなストーリーというか登場人物と舞台設定の存在意義が別に無いしね……」
Ｂ「まあR-12でグロ解禁だけあって思い切りよくバカスカ殺したのはよかった。顔からして惨殺要員みたいのとかいたし」
朕「プレデタリアンの造形には興味あったんだけど。ラストの一騎討ちのシーンが暗くてよく見えなかったのは残念かな」
Ｂ「ザ・クリーナーも設定の割に間抜けだったよな。志村真下真下！とか頻出してた」
朕「まあ圧倒的な強さじゃあないんで策で勝ちにいきます、って演出は一応随所にあるんだけどね……」

Ｂ「あと湯谷の女社長が出てきたのが次回作への伏線な訳だが」
朕「はあ」
Ｂ「次回作はウェイランド社との合併劇が展開しつつプラズマキャノン装備の合衆国陸軍最強部隊が登場。エイリアンを片っ端から殺戮していい気になる」
朕「おお」
Ｂ「まあ登場から30分もしないうちに全滅するんだけどな！想定外の事態に絶句する女社長！まさに存在自体が死にフラグだっつーのな！」
朕「いや……想定内だよ……それは分かろうよ女社長……」
Ｂ「唯一の生き残りでプレデターと共闘するのが『MIB』、『ID4』で対エイリアン戦を潜り抜けてきたあの漢な訳だが」
朕「どんだけ出たがりだよ！せめて黒い中学生枠はウェズリー・スナイプスに残しておいたげてよ！」